2020年02月05日 16:21

書くのが、伝えるのが、、「怖い」って思ったら?・・それって、才能アリかも

カテゴリ:つれづれに思ふ
明日に、ある講演を控えている。
講演っていうとアレ、どこかのホールでパァっとスポットライト浴びてそうだが・・

開場は、おそらく教室である。
ご縁があり、ある高校で、社会人講師を担当させていただくことになっている。
35分1本勝負を、2コマ。


なんだか、、、ソワソワしている。
数日前からだ。

こういうことはよくある。
大なり小なり、人前に出て、何かを話すときに、こういう心持ちになる。


そのソワソワの糸を紐解いて、ぴっぱって、ズルズルっと正体を探ってみると・・

怖い、

という感情にぶち当たる。



そう、怖いのだ。
何が怖いかって、

聞いてくれる高校生?
教室にいるであろう先生?
ご縁をくれたコーディネーターさん?


いんや、そうやない。
そうやないんや。


「なんだ、つまらない話・・」と思われたときの、自分自身への情けなさ、不甲斐なさ。
それを味わうのが怖いんや。



***


ぼくは、そういう面を持っている。
つまらない奴とか、面白くない話、とか。
自分がダメなやつ、無能なやつ、価値のないやつだと人に思われることに、恐れを感じる。

客観的に見れば、そんなの思い込みで、そんなことで人の価値ははかれないってわかる。
そんなの知ってる。

でも、わかっていたとしても、感情は動いてしまうんだなあ。



これ、共感してくれる人もいると思う。
逆に、え?そんなこと気にしてんの?とびっくりする人もいるだろう。


そう、人によって、この恐怖を感じる対象ってのは、様々だ。
誰にでも、何かしらひとつ、ふたつは抱えているのだと思う。



そして、ぼくは、こうやって恐怖を感じるってことは、その対象に対して才能があるんじゃないか、と思っているフシがある。



人前で話をすることが、怖い。
それは、人前で話すことを大切にしているから、人前で話すことを通じて、何かを与えたいから。
だからプレッシャーを感じて、恐れを感じる。



えーちゃん(矢沢永吉さん)は、70歳を超え、デビュー50年にも届こうとするにも関わらず、まだステージ前に震えるんだと聞いたことがある。

同じ現象のことをを言っていると思う。




ブログを書こうと思ったとき。
自分の考えを、伝えようと思ったとき。

怖い、って思ったとしたら、それは書くこと、伝えることに才能があるのかもしれない。

ぼくは、そう思っている。

書くのが、伝えるのが、、「怖い」って思ったら?・・それって、才能アリかも

つづく




***

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Posted by ミズノケイスケ │コメント(0)
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