2020年02月06日 21:41

ぼくが、高校生に伝えたいことと言えば、こんなことだった

カテゴリ:つれづれに思ふ
昨日の続きを書こうと思う。

気が重かった、とある高校での社会人講師が、無事終わった。
プレッシャーでどきどきしたいたのに、終わってみれば、何のことはない。
冬の寒い日の、お風呂みたいなものだった。。



担当の先生からは、社会人として資質を話してほしい。
良いこと、楽しいことというよりは、「厳しさ」を伝えてほしい、と。
そんなお題をいただいた。



うーむ。
と、悩んでしまう。
どうしたものか。

社会は、甘くって、パラダイスみたいなところだとは思わないけれど、とりわけ「厳しい」世界だとは、ぼくは思っていないのだ。



甘く生きようと思っている人には、厳しい。
でも、それなりに真剣に生きている人にとっては、充実感を味わえる場所なんだと思うなあ。




今の高校生が、どんなことを考えているかよく知らない。
自分が高校生だったときのことを思い出して、当時の自分が知りたいんじゃないかと思うことを話してみた。

どれだけ受け取ってもらえただろうか。




大人は、なかなか本音を話さない。
だから、大人が何を考えているか、わからない。

こんなことを、高校生のときの自分は感じていた。



だから、大人って実はこんなんですよ、と暴露をしてきたような気分。

大人だって、弱いところもダメなところもたくさんあって、悩みながら生きている。
もし、みなさんが悩んでいるとしたら、それって大人も同じことだよと。



だいじょうぶ。
高校生のとき、絶望しかなかったぼくでも、こうやって生きているし。

なんなら、楽しそうに、未来の自分にワクワクしながら生きている。



だから、だいじょうぶ。


と、そんなことをお伝えしてきた。
少しでも、気持ちがラクになったらいいな。



ってことで、ぜんぜん社会の「厳しさ」については、お伝えできなかったかな^^;

ま、でも、社会って厳しいところじゃなくて、冒険みたいにハラハラドキドキ、楽しいところだぜ。
ということを、知ってほしかったから。



いろいろな職業の方がいる中で、「デザイナー」という枠で講話をさせていただいた。
彼らが、デザイナーという職種に触れるのははじめてだったかもしれない。

自分で言うのもアレだが、ぼくは、(ちょっと)変わった、(おかしな)デザイナーである。
デザイナーという職業に、偏見を持たなきゃいいのだけれど^^;


名刺を、ひとり1枚お渡しさせていただいた。



開くと、こう。



つづく




***

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