お誕生日でした。

『３０歳の誕生日に何をしているかで
　その人の人生が決まる。』

―糸井重里


なんの科学的根拠も統計もない、この不思議な言葉を
先日はじめて知り、今日がまさに30歳の誕生日でした。

そんな伏線もあって、どんな一日になるのかな〜、
なんて思ってましたが、前半はいつもどおりの日常、
後半にサプライズが待っていた、そんな誕生日でした。


朝はちょっと遅く起きて、掃除をして、
いつものように嫁と小競り合いをして、
チャルメラの塩味を「うまいな〜」とすすり、
昼過ぎからはひとりで出掛けました。

リサイクルステーション、スギ薬局、エイデンを経て、実家へ。
年賀状を作ってくれないか、と頼まれていたので、
親、いもうと、おばあちゃんと、3種類の年賀状を作りました。
イラレの9はサクサク動きますね、
おかげでさくっと作れました。


夕方、帰ってちょっとすると友達がプレゼントを
もってきてくれました。



体のことを考えてくれて、しょうがのシロップを。
うれしいですね〜。いつもありがとう。


夜ごはんは嫁がごちそうを作ってくれていました。
なにかリクエストは？と聞かれていたので、
「オムライスを！」という小学生みたいな返事をしておきました。
実際好きだからしょうがないんです。


リクエストのオムライスは、なんと、卵は烏骨鶏3つ！の
金色オムライスでした。
ふわふわ卵に、ちょっと苦味のきいたソースがよく合ってて
とってもおいしかったです。


スープはクラムチャウダー。
サイゼリアに行くとよく注文するのを覚えていたらしい。
これも具だくさんでおいしかったー。


サラダも！
いろんな種類の豆と、魚肉ソーセージと、
クルトンなんかものってて、いつもより豪華なサラダです。


お腹いっぱい食べたとこで、
なんと、サプライズのケーキが…。


お手製のチョコレートケーキ。
昼過ぎにぼくが出かけたあと、急いで作ってくれたそうです。
ここまでやってくれてたとは思ってなかったー。やられました。

「HAPPY BIRTHDAY KEISUKE」と。

はじめて作った、なんて言っていましたが、
うまいことできていて、おいしかったです。
さすがにお腹がいっぱいだったので、
一切れずついただきました。


さらにお腹いっぱいになったところで、
もう一個サプライズ。
プレゼントをもらいました。

開けてみると…、
前から欲しいと思っていた本が3冊も。



うれしくなってしまって、
ちょっと涙が出そうになってしまいました。

このごろ、ケンカばかりしていた中、
こっそりとぼくの「欲しい本メモ」をチェックして
買っておいてくれたみたいです。

本当に今欲しいと思っていたのが本で、
それを察してプレゼントしてくれたっていうのが
ほんとうにうれしいです。


とういことで、今は胸とお腹がいっぱい。

そんな30歳の誕生日でした。


2009年12月20日